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2024.07.25
業界コラム
近年、地球温暖化の進行に伴い、台風や豪雨による水害の発生回数が増加しています。
それにより、企業の大事な拠点である、工場・倉庫への浸水被害も増えており、設備や商品へのダメージだけでなく、事業停止による機会損失も増えています。
そこで今回は、工場・倉庫の水害対策のポイントとオススメ対策用品をご紹介します。
日本の年平均気温は、地球温暖化の影響もあって、100年前から上昇を続け、台風や大雨などによる猛烈な雨(1時間降水量80mm以上の雨)の年間発生回数も増加しています。
それに伴い、土砂災害や河川の氾濫、低地や道路の冠水といった水害が多発、企業の水害被害も増加しています。
企業の水害被害の中で特に心配なのが、工場・倉庫の浸水です。
工場や倉庫が浸水すると、様々な機械設備が故障して生産ラインがストップしたり、保管していた商品が水濡れでダメになってしまったりするなど、大きな損失が発生します。
復旧にも多大なコストと時間を要するため、甚大なダメージを受ける可能性があります。
更に心配なのが、被災による従業員の怪我です。
従業員が怪我をしてしまうと復旧作業や復旧後の戦力低下に繋がるので、従業員の安全は最優先する必要があります。
被害を最小限に抑えるには、対策ポイントを明確にして、防災・避難用品を準備することです。
そして、日頃から従業員に使い方を周知徹底しておけば、災害時にも冷静に対処できるようになります。
おさえる対策ポイントとしては以下の3つがオススメです。
工場・倉庫の浸水防止浸水を防ぐには土のう袋が最適です。少々の水ならかなりの止水効果を発揮します。
保管場所はすぐに作業できるようにするため、建物の出入口付近が望ましいです。また、女性や年配者でも扱える軽量タイプであればいざという時の対応がよりスムーズになります。
復旧作業で負担になるのが、建物に侵入した水の除去です。
工場・倉庫の面積は広いため、通常のモップでは、水の除去にかなりの時間と負担を要すことになります。この作業の負担を軽減できる用具があれば、復旧までの時間短縮につながります。
災害停電時のスマートフォンの充電対策も重要です。
スマートフォンによる情報収集や家族間連絡ができることで、従業員の正しい避難判断と安心感につながります。
土のう
水に浸すだけで膨らむ緊急用土のう袋です。建物の入り口に積み上げて浸水を防ぎます。
使用前は軽くてコンパクトなため、誰でも扱える、備蓄に最適な土のう袋です。
いざという時のために事務所に常備することにしました。女性でも扱える手軽さが導入の決め手です。
即効除水システム 吸水ローラー
転がすだけで、溜まった水を一気に除去できる吸水スポンジローラーです。
台風・豪雨で浸水した工場・倉庫の水除去作業に利用できます。
浸水範囲が広いのでモップではちょっと…と思っていましたが、これなら水切り作業も早くなりそうです。
充電式LED作業灯
USB付きでスマホに充電可能
強力マグネットで車や鋼材に固定
バッテリー残量計付き
とても明るいので普段使いで重宝しています。
災害停電時もバッテリーとしても使えるので安心です。
工場・倉庫の水害対策についてオススメする商品は、
特に浸水被害は、日本全国いたるところで発生していますので、対策は待った無しの状況と思われます。
今回、ご紹介させていただいた対策ポイントと商品が皆様の水害対策準備の参考になれば幸いです。
防災・避難用品全般についてのご相談も承りますので、ご検討されている企業ご担当者様はお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。